利用実績

〇気管切開、人工呼吸器装着中の方(急変のリスクが高く、医療処置が必要)

早く退院をして自宅で生活をしたいと希望あり、長時間の訪問、複数回の訪問を行い、他関係機関と連携を図りながら自宅での生活を支援。

〇癌の終末期の方(本人は帰りたいと希望しているが、家族は介護に不安あり)

本人の状態、家族の希望に合わせて訪問回数や訪問時間を調整し、本人の苦痛が最小限に過ごせるよう、また家族が安心して介護を継続できるように他関係機関と連携を図り、自宅での看取りを行った。

〇高齢夫婦世帯でともに認知症がある方(配偶者は癌の末期)

夫婦一緒に自宅で過ごすことを本人・家族ともに希望あり 

夫婦ともに訪問看護を利用して状態の確認、看護ケアを実施

家族の協力、他関係機関と連携を図りながら自宅での看取りを行った。

〇グループホーム利用中の方(医療処置が必要)

食事摂取量の低下から脱水となり、一時的に訪問看護を利用して点滴を行うことで、施設入所を継続しながら医療処置を受けることが出来た。

〇皮膚トラブルが出現しやすい方(連日の創処置が必要)

感覚麻痺により皮膚トラブルが出現しやすく、感染のリスクが高いため、通常は週1回の訪問で状態観察を行い、有事には訪問回数や時間を調整して連日の創処置を行うことで、自宅での生活を支援。

〇通所が困難な方(リハビリ希望あり)

通所が困難なため、自宅でのリハビリテーション希望あり。理学療法士が自宅でリハビリテーションを行い、定期的に看護師が訪問をして状態の観察を行うことで、身体機能の維持や気分転換を図りながら自宅での生活を支援。

〇認知症独居の方(体は動けるが認知機能が低下している)

定期的に訪問を行い、異常の早期発見に努め、内服薬を飲むことが出来ているか確認を行いながら自宅での生活を支援。

〇人工肛門造設、化学療法を行っている方(独居で家族が遠方)

外来通院での化学療法を行っており、自宅でインフューザーポンプ管理、人工肛門管理が必要なため、状態観察、インフューザーポンプ管理、化学療法副作用に対する指導、人工肛門のパウチ交換など必要な看護を提供して自宅での生活を支援。

〇高齢独居で家族は島外に在住

本人・家族ともに最後まで自宅で過ごしたいと希望あり。医療保険による訪問看護と保険外看護サービスの利用により、自宅での看取りを実現。

〇輸血、酸素投与、点滴が必要な状態で、入院管理中でも急変のリスクは高いが、地元の兵庫県へ帰りたい。とご本人・ご家族の希望あり。

医療機関等と連携を図り、五島⇒兵庫県姫路市までの退院支援を実現

〇歩行障害などにより不安があり、日課であった温泉へ通うのを断念。移動介助や一緒に温泉へ入り介助を行うことで実現。

〇認知症があり、1人では通院が困難だが、家族の付き添いも困難な方の島外への通院支援。

〇体調不良の連絡あり

状態観察後に緊急で病院を受診する必要性があるか否かトリアージを行い、福祉車両にて移送し、病院受診までを支援。翌日にも状態観察を実施。

〇看護師不在の施設に入所中

​点滴が必要となるが、最期まで施設で過ごしたいと希望あり。施設へ訪問して採血検査や点滴を実施し、最期まで施設で過ごされる。

〇独居で認知機能の低下、歩行障害により定期的な支援が必要だが、介護認定は低いためサービスが限られている方。

定期的な訪問により状態観察や買い物支援、その他日常支援により自宅での生活継続を実現。

〇疾患の進行による状態変化、ADL低下などにより、外泊にご家族の不安がある方。

病院⇔自宅間の移動の付き添い
外泊中の状態観察や24時間の相談体制により
外泊を実現

〇医療行為が必要な方の外泊看護

定時での訪問による状態観察と医療処置
24時間緊急時の呼び出し体制
夜間泊まり込みで医療処置対応などにより
外泊中の安全確保、ご家族の休息時間の確保、安心して過ごせる環境を提供

〇精神・身体障がいがある方の外出泊付き添い

島外に住んでいる身内に不幸があったが、1人で行くことは困難。看護師が2泊3日の付き添いを行い、移動介助、食事介助、入浴介助をすることで葬儀に参加することが出来た。

〇定期巡回随時対応型訪問介護看護事業所の相談、利用者アセスメント・モニタリング

24時間365日事業所の相談対応、定期的に利用者の訪問をして状態観察を行う

〇通所施設の看護業務

利用者状態の観察や必要な看護、医療処置を行う

〇入所施設の利用者モニタリング

利用者状態の観察や必要な看護、医療処置を行う

〇入所施設のオンコール

夜間等に利用者の状態変化があった場合、連絡を受けて電話トリアージ、対応助言、訪問による看護ケアを行う